11月15日『韃靼疾風録（上・下）』司馬遼太郎著中公文庫1991年1月10日
本棚にあった本です 以前司馬の本を読んだ時に買ったものでしょう
韃靼ー女真人ー満洲の物語
平戸島に女真人の王族の娘アビアが流れ着く
平戸島の島主松浦公から送り届けるよう命を受けた桂庄助が秘かに出国し大陸に渡る
送り届けるとともに中国明の情報と韃靼との通商の可能性について報告することであった
苦難の末アビアを届けるが彼女の父母は王ヌルハチにより殺害されていて
女真人ではなく庄助の妻として生き続ける 子を一男生む
大陸は明から清になる時代で女真の王ヌルハチードルゴンは明を攻め続けた
庄助は徳川の鎖国令により帰国できなくなり 帰国すると死罪となるため
中国人としてアビアと帰国し松浦公に秘密裏に面談し命を完了するが
桂庄助という日本人はこの世に存在しないとして中国名で唐通亊として通商に携わる
武士が命を受けたことを成し遂げようとする物語でした
なかなか読みがいのある本でしたが古い本なので字が小さく読みにくかったです
09月22日『剣岳点の記』
読書は変わらず通勤時に東野圭吾を読んでいましたが
いよいよ最近の文庫本がなくなり 今は新田次郎の剣岳点の記を読んでいます
本棚にあった昔の本ですが剣岳周辺の位置を確認しながら読んでいます
東野のマスカレードナイトが９月１９日に文庫本が発売されました
今日買ってこようかと思っています
一回くらい購入しないと著者に申し訳ないので
残りの４冊は今のところ単行本で読むしかないようです
「コロナ禍の歌」で ”オンライン飲み会しようと前の日に操作教えに娘らが来る”は
笑えますね 「娘らが来る」と複数になっています
08月23日『東野圭吾の本』
東野圭吾の本は残すは８冊になりましたが
残念ながら足立区の図書館では単行本はあるが文庫本がありません
いよいよ古本を探すことになります
素敵な日本人
マスカレードナイト
魔力の胎動
沈黙のパレード
希望の糸
クスノキの番人
危険なビーナスと恋のゴンドラは予約していますが待ちが多く
すぐには手に入りません
ブックオフなど物色してみます
06月06日『白銀ジャック』東野圭吾著
東野圭吾の「仮面山荘殺人事件」は29冊目に読んでいます
現在は75冊目で「白銀ジャック」です
あるスキー場でスキーシーズンに入りこれからというときにゲレンデに爆薬を埋めたという脅迫メールが送られてきて3000万円を要求され警察に知らせると爆破するという脅しを受けた経営者とそれに対応する社員の葛藤です
図書館が開いたおかげで再開しました 自分のリストでは95冊（文庫本）なので あと20冊です
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